活動報告
アカ族「センスック寮」訪問(訪問日:2019.7.13~15)
センスック寮は我々翠会が支援を行っているアースッちゃんを含む、56人の子供たちが共同生活を行っている。
今回、奉仕訪問並びに現状を把握するためにセンスック寮を訪問しました。奉仕訪問はアースッちゃんに実際に会って、お菓子を渡す、また寮生にお菓子を渡す、また給食支援を行いに参りました。
まず始めに、アカ族の衣装を身にまとい踊りを披露してくれました。その後、アースッちゃんにお菓子を贈呈、寮生みんなにお菓子を贈呈、その後給食支援も行っていましたので、昼食風景を拝見しました。
こちらの寮では、自給自足の生活で生活している。田んぼで米を作り、野菜を育て、豚・鶏を養い、また天然の池があり、そこで魚を取って生活をしている状況でした。
私たちが訪問した時期は雨期でしたが、雨は10日間で1日しか降っていない状況でした。雨が極端に少なく、田んぼに水が溜まっていないので、今年は米が取れない恐れがあり、危機的状況と説明がありました。寮のすぐ近くに天然の池があり、そこから田んぼへは距離もあることから、池の水を田んぼに送るのには「ポンプ」が必要との話でした。
原田先生は「このままでは識字率向上の前に食べれなくなる、まずは食べることを優先したい。
一般財団法人 熊本銀杏翠会でポンプ購入資金をお願いできないでしょうか。」との話を伺いました。